
こんにちはcrypterです!
今月も「はじめての人のための3000円投資生活」の投資結果を公開していこうと思います。
投資の「と」の字も知らない超初心者が「はじめての人のための3000円投資生活」を読んで、
即実行!即投資!その投資運用と成果、投資の勉強を発信していきます。
投資開始から「10ヶ月目」今月の成果はどうなっているでしょか?
これからは投資が当たり前になっていく時代です!共に勉強しコツコツ資産を積み上げましょう!
3000円投資生活をやってみた 10ヶ月目の投資結果

今月も投資結果から発表します!!

投資開始日:2020年6月25日
投資総額:38.000円 投資回数:13回 追加投資:2回
先月の評価損益:+3.265円
今月の評価損益:+3.674円
前回の結果からの評価損益:+409円
現在の利益率:約9.7%
今月も調子よいですね。
まぁ長期運用なので一喜一憂しても意味ありませんが、プラスになっているのは嬉しいものですね。
この10ヶ月でリスクが低いことはわかったので、今後は本当に投資金額増やしたい!!
頑張って稼がねば!!
3000円投資生活をやってみた 今月の勉強本は「いちばんカンタン!投資信託の超入門書」
何もわからず始めた投資ももう少しで1年。日々勉強中。
先月は「株」について「いちばんカンタン! 株の超入門書 改訂2版」で株式投資の基礎を学びました。
https://blog-kt-life.com/tousi-kekka-3/
今月の勉強本は同シリーズの「いちばんカンタン!投資信託の超入門書」
そもそも、「株式投資」と「投資信託」ってどう違うんだっけ?など「投資信託」の基礎を学習できます。
どんな学習でもそうですが、様々な面から情報をつ積み上げることで、少しづつ知識は構築されていくものだと実感。
「いちばんカンタン!投資信託の超入門書」では超入門書とはいえ、投資信託の抜けていた基本情報を学習できるのでおすすめです。
「いちばんカンタン!投資信託の超入門書」の内容
本の帯にも「必要なのはこれだけ。」
と書いてありますが、「超入門書」とはいえこの一冊である程度、投資信託が分かってしまう良本です。
「いちばんカンタン! 株の超入門書 改訂2版」とセットで読めば「株式投資」と「投資信託」の違いもすっきり解決しますのでおすすめです。
いちばんカンタン! 投資信託の超入門書の内容
- 投資信託のしくみ
- 投資信託の買い方
- 投資信託の種類
- 初心者が投資信託を選ぶコツ
- iDeCOについて
以上のよう投資信託の基礎から買い方、種類、選ぶコツが書いてあるのでこれ一冊で簡単に投資信託が始められる内容となっています。
「いちばんカンタン!投資信託の超入門書」抑えておきたいポイント
この本の中でも、学びになった特に点をまとめていきます。
全て記載いたしませんので、詳しく知りたい人は本で確認してください。
投資信託のしくみ
投資信託とは、投資家から集めたお金を大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などで運用する金融商品。
お金を集めて運用する仕組みから投資信託のことをファンド(基金)と呼ぶこともあります。
投資信託のしくみはいろいろありますが、最低でも知っておきたい投資信託のしくみを確認しましょう。
投資信託は「一括」でも「積み立て」でも買える
「一括」の場合
メリット:まとまったお金を一度に投資するので予想どおりの順調な実績で推移、上昇した場合は高い収益を確保できる。
デメリット:基準価格が購入後に下落した場合の損失が大きい。
「積み立て」の場合
メリット:長時間かけ少しづつ買うことでリスクを分散させます。時間を利用し値動きの変動を平均化することで安定した収益が望めます。
平均価額が下落し時には多くの口数を買え、上昇した時は買える口数は少なくなるが、購入をわけているので平均化できリスクが減る。(ドルコスト平均法)
デメリット:基本価額が上昇している場合、購入できる口数が少なくなるので十分な収益を望めない。
投資信託の運用期間(達成期間)
初心者が取り組む運用期間は「中期で3年~5年」、「長期で5年~10年」が基本。
短、中期間と長期間の運用では投資法(ファンド)によって変わるので目標とする運用期間を決めめましょう。
基本的には「何を買うか」の前に、「目標金額」と「達成期間」を決めることで、買えばよい金融商品が絞られます。初心者は特に運用期間を決めましょう明確にして取り組むとよいでしょう。
投資信託の買い方
ここでは、「はじめての人のための3000円投資生活」と同じ、積み立て投資(投資積立)を買う時のポイントをまとめています。
個人の目標を立てる
- 投資を始める際は基本的に自分の資産を「いつまでに、どのくらい増やすか」を決め金融商品を活用し運用していく。
- 何%の運用で何年後にいくらの資産を作りたいかを決め、設定した金利の運用を実現できるファンドを選ぶ。
- 設定したファンド選びは、モーニングスターの「スクリーニング機能」を使うと便利。
手数料が安い金融機関を選ぶ
長期積み立ての場合はコスト(手数料)が重要なので、条件のよい金融機関を選ぶようにしましょう。
投資信託の種類
投資信託の種類を確認しましょう。
投資信託の種類を理解するうえで、
- 「投信信託の運用形態」(どうゆう運用か)
- 「投資信託の投資対象」(どんな投資対象か)
を明確にしましょう。
投信信託の運用形態
インデックス型
インデックスとは指数。一般的には見出しや索引といった意味ですが投資信託では「指数」の意味になります。インデックスファンドはそれぞれの指数に連動する方針で運用されて、比較的コストがやすくファンドが多いのも特徴でパッシブ(消極的)型ともよばれます。
アクティブ型
アクティブファンドはファンドマネージャーのウデで決まる運用方法で、ファンドマネージャーが「ベンチマーク」と呼ばれる指数を上回って収益を上げることを目標にしています。
運用するファンドマネージャーの手腕で実績に大きな差が出るので、運用コストはインデックス型より高め。
追加型
投資信託には、いつでも買える「追加型」(オープン型)と決められた期間でしか買えない「単位型」(スポット型)があります。現在販売されている投資信託の9割は「追加型」です。
信託期間は単位型が2年~5年、追加型は5年~10年で無期限のものあります。
ファミリーファンド方式
複数の小さなファンドをまとめることで一つの大きなファンドを運用できるのでまとまった大きな資金で運用できる方式。投資効率があがり手数料(コスト)も安くなるので初心者向き。
ファンド・オブ・ファンズ方式
購入した信託が別の信託に投資、運営する方式。複数のファンドに投資するので分散効果はあるが複数のファンドに投資するのでコストがかかる。
投資信託の投資対象
投資信託の投資対象は大きく分けて「株式投資信託」と「債権型投資信託」に分かれます。
「株式投資信託」
投資信託は一部でも株式を組み込んでいるファンドは全て「株式投資信託」で運用されます。
運用方法にも種類があります。
- テーマ型:自動車、AIなどの個別テーマにそった企業の株式運用
- インデックス型:日経平均やTOPIXなどの指数に沿った株式運用
- 国際型:中国やアメリカなど海外企業の株式を中心に運用
- 中小株型:国内の中小企業の株式を中心に運用
「株式投資信託」のメリットデメリット
メリット:株式上昇により大きなリターンが狙える、複数の株式に分散投資でき、海外企業の株式や特殊銘柄にも投資できる。種類も豊富。
デメリット:株価が下がるとロスが大きい、海外株式の運用は為替が影響する。テーマによって変動率が大きく予想が立てにくい。
「債権型投資信託」
「債権型投資信託」とは国債、地方債、社債などで債権を中心に運用される投資信託です。
国内の公社債を中心に運用するのが「国際債券型」、外国の公社債を中心に運用するのが「外国債券型」で、債権は国や地方、会社にお金を貸し、その利払い(インカムゲイン)を狙う投資法です。
「債権型投資信託」のメリットデメリット
メリット:投資信託の中でも比較的値動きが安定しているのでリスクが低い。高い金利の場合(海外債券)高リターンを狙える。
デメリット:安定しているということは、裏を返せば変動幅が小さいのでリターンも低い。発行元の国や企業等が破綻したらお金は戻ってこない。外国債の場合為替変動の影響を受ける。
その他の投資信託対象
その他の投資信託の種類は、不動産投資信託(REIT)、バランス型投資信託、ファンドラップ、ETF、ETNなどがあります。
初心者が投資信託を選ぶコツ
初心者はインデックス型
「はじめての人のための3000円投資生活」もこの「インデックス型」です。
市場平均(指数)の動きに連動し運用するのでわかりやすい。短期的なリターンは望めないが長期運用で安定したリターンで低リスク。
アクティブ型は要注意
アクティブ型ファンドは売却益を狙い短・中期(1年~3年)で運用します。
アクティブ型を選ぶポイント
- 投資対象や運用手法などの運用方針を確認する
- 海外のファンドは信託報酬が高いので信託報酬を確認する
- 運用期間や繰上償還の条件、信託期間を確認する
- 過去のリターンがベンチマークを上回っているか、現状の運用状況が当初の運用方針と違っていないかなどの運用成績を確認する
純資産総額は減っていないものがよい
純資産総額は、運用状況がよく投資家に人気が高いファンドが増えるので投資信託の価値を測れます。
基本的に投資信託を選ぶ際には純資産総額が大きいファンド(30億円以上)を選び、何か月間にもわたって減少しているファンドには注意しましょう。
基準価額はあてにならない
基準価額は純資産総額をファンドの総口数で割ったものなのであまりあてになりません。
純資産総額が減少するとともに総口数も減っていけば基準価額は上昇することもあるので惑わされないように注意しましょう。
分配金の回数は少ないものがよい
分配金の回数が少ないファンドは、分配で出すお金を運用に回すことにより福利効果が期待できるので無分配、もしくは年一回などの分配回数が少ないほど投資効率がよい。
分配金の高すぎるファンドは注意
「分配金が高いほうがいいじゃん!」と思いがちですが、分配金のうち投資収益でまかなえない部分は過去の収益等の蓄積などから支払われ、基準価額の下落につながります。
信託報酬は低いものがよい
信託報酬は購入後から運用している間、ずっとかかるコストで運用管理費とも呼ばれます。
中・長期を前提に投資信託を運用する場合かなりのコストになるので、購入時にかかる販売手数料よりも重視し確認しましょう。
信託報酬は「1.45%以下がおすすめ」で極力信託報酬が低いファンドを選びましょう。
「債券型投資信託」は初心者向き
「債券型投資信託」は株式などと違って「元金や利払いが確定している」ので運用リスクが比較的低いほか、信託報酬の安いファンドも多いので初心者無期です。
「債券型投資信託」の選ぶポイントは「メインの債権はなにか」
信用度が高い債券ほど安定して発行を得られますがリターンは低い、対して新興国などの債権(国債)は信用度が低いのでリスクが高くなりリターンも高くなります。
トータルリターンが高いものがよい
トータルリターン
一定期間内に投資信託がどのくらいの利益を上げたかを%で表したもの。
騰落率(とうらくりつ)
投資信託の基準価額が一定期間にどのくらい変動したかを%で表したもの。
シャープレシオを確認
シャープレシオ
リスクを踏まえたリターンを図る数値で、違う投資対象を比べる際に「リスクが同じ」なら「どちらが高リターンを得られるか」を判断するのに役立つ。この数値が高いほどとったリスクに対して得られたリターン高いことになります。
基準偏差
シャープレシオを算出する際に用いられるもので、ファンドなどのポートフォリオの総リスクを表します。投資信託の上がり下がりのブレを表した数値。
国際型なら「為替ヘッジあり」「なし」がある
全てのファンドには「国際型」があり、それらは「為替の影響がある」ので注意。
「国際型投資信託」には「為替ヘッジあり」と「なし」があり、「為替ヘッジあり」は為替の変動により損失を回避することが出来ます。
ベンチマークで比較する
「ベンチマーク」とは投資信託が運用の指標とする指数で、それぞれ投資対象によって異なるベンチマークを採用しています。なかには特に定めていないファンドもある。
ベンチマークが明確なファンドの場合はベンチマーク比でどのような運用成績になっているかを3年程度の期間で比較するとよいので「運用レポート」で確認しましょう。
インデックス型ではベンチマークに沿った運用を目指すので「ベンチマークと同じ運用成果か?ファンド実績の乖離率がいかに小さいか」
アクティブ型では「ベンチマークを上回る運用成果か?ファンド実績がベンチマークをどの程度上回っているか」が優秀なファンドを見極めるポイントです。
人気ファンドがよいとは限らない
人気ファンドイコール、好運用とは限りません。運用成績に関係なく資金が集まっているファンドは「運用会社が売り込んでいるファンド」とも考えられ、そのことにより純資産額が増加し人気ファンドになっていることもあるので注意しましょう。
一つのファンドに偏らせない
ファンドに投資する際は、リスクを減らすため「分散投資」をしましょう。
初心者向きの分散モデルとして「国内株式」「国内債券」「先進国(外国)株式」「先進国(外国)債券」の「4産分散」とういう考え方があり、これらを組み入れたファンドに投資することでリスクを分散させながら安定的な収益を目指すことが出来ます。
一度にお金をつぎ込まない
「一括投資」は今後のファンドの動向を見極めたタイミングで購入しなければ、基準価額が下落した場合、損をします。
初心者には上昇基調にあるタイミングで購入判断をするのは難しいので「積み立て投資」でリスクを減らしましょう。
「積み立て投資」の場合、価格の変動に関わらず一定額で定期的に買い続けることで「価格を平均化」することができリスクを減らせます。
この購入方法を「ドルコスト平均法」といい「はじめての人のための3000円投資生活」でも推奨されています。
中・長期の運用は「再投資」が得策
投資信託の分配金は「受取型」と「再投資型」があります。
「受取型」は分配金が出るたびに受け取っていく方法で、「再投資型」は分配金が自動的に同じ投資信託に再投資されます。
基本的に投信信託は、中・長期の運用していくもので、それには福利効果が期待できる「再投資型」を選ぶのが得策です。
いつでも解約(売却)できるものがよい
投資信託は原則いつでも解約、換金できますが、なかには「クローズド期間」という解約期間に制限があるファンドもあるので確認しましょう。
解約のポイントは「純資産総額」
株式投資は中・長期運用が基本ですが、投資信託も金融商品なので基準価額が上昇したところで売って(解約)、売却益を得る方法もあります。(特にアクティブファンドの場合)
しかし投資信託の基準価額は、株式のように頻繁に変動しないので、解約を考えるポイントは「ファンドの不調により当初の運用方針と合わなくなった場合」です。
不調を見極めるポイントは「純資産総額の減少」で、一般的に30億円を下回ったファンドは繰上償還の恐れがあるとされいます。
まとめ
簡潔にまとめたつもりが長くなってしまいました。。。
本書ではもう少し詳しく勉強でき、「iDeCo」に関しても記載されていますので気になる人は読んでみてください。
超入門書とはいえ、本当に「必要なのはこれだけ。」というだけあって、簡単に「投資信託の基本」が理解できます。初めての人にも、あやふやな人にもおすすめな一冊です。
「はじめての人のための3000円投資生活」の内容を再理解する事にも役立ち自分に合った投資信託を選ぶ手助けをしてくれると思います。
今後もこつこつ投資の勉強を頑張って未来にお金を残しましょう!!
ではまた!