広告・アフィリエイト DeFi

[DeFiとは?] 初心者向け仮想通貨運用法 DeFi入門のロードマップ完全版

2021年11月22日

この記事では始めて仮想通貨を購入し

「DeFi」の運用にチャレンジしたい人向けのロードマップとなっています。

この記事で紹介するDeFi運用は低額からでもOK!

ゴールはPancakeSwapで年利、CAKEトークンを稼ぐまでを解説します!

初心者向けで一つ一つ解説していきますので大丈夫!!

詳細記事もあるので何日かに分けてじっくり始めていきましょう!

始めに

この記事は、DeFiの解説記事で仮想通貨の購入、運用を煽るものではありません。

投資は完全自己責任で自分で調べることが基本です。

[DeFiとは?] 初心者向け仮想通貨運用法 DeFi入門のロードマップ完全版

まず、DeFiを始める前に「DeFi」についてとリスクを解説をします。

DeFiとは

DeFiとは、「Decentralized Finance」(分散型金融)を略称しており、

自動化した金融サービスのことを指しています。

簡単に言うと「インターネット上の自動販売機」でしょうか。

例えば「購入」というボタンを押すと、プラグラムのみで全てが実行されます。

DeFiはイーサリアムチェーンを基盤としており、中央集権型システムを必要とすることなく、自律的に金融資産の管理を行うことができます。

つまり管理者がいなく(分散型)インターネット上で誰でもアクセス・提供が可能な金融サービスです。

分散型の金融のサービスなので「誰でも銀行になれる」ということでもあります。

例えば、何かの通貨を「プール」という所に預け入れることで、

そこで行われた通貨の交換での手数料が自動で還元されます。

通貨を預けて手数料とそのサービスのトークンがもらえるわけです。

これは年利10%〜30%程度(通貨による)のリターンが望めるので、一旦運用すれば基本放置で仮想通貨が増え続けるわけですね。

通貨を預けいれると利用に応じて手数料とトークンがもらえ、

それらをプログラムのみで管理実行しているのが「DeFi」です。

このDeFiは、短期トレードではないので、チャートを常に監視したり、ガチャガチャ売り買いをする必要はありませんが、利率は仮想通貨の変動で変わりますので日々の情報収集、勉強は必須です。

ガバナンストークン

先ほど出てきた「トークン」は、DeFiサービスの一種

「Pancake Swapなどでもらえる「ガバナンストークン」をさしています。

ガバナンストークンとは、ステーキング等でプラットフォームが、

手数料と一緒に発行してくれる独自のコインで、

このガバナンストークンが値上がりすると利回りが上昇します。

今回利用するPancake Swapのガバナンストークンは「CAKE」というものです。

ガバナンストークンは本来そのプロジェクトの方針などを決めるためにうまれたものですが

そのサービスが人気が出ることで価値が付くことがあります。

「交換された手数料+ガバナンストークン」の運用

これがDeFiで稼げる仕組みです。

DeFiのリスク

これだけうまみがある分野なのでDeFiにはリスクもあります。

今回記載するリスクが全てではありませんが、主なリスクは頭に入れておきましょう。

ハッキング

「ハッキング」と聞くと怖い感じを受けますが、

メジャーなDeFiプロジェクトを利用していれば、基本的には大丈夫です。(絶対ではない)

DeBank

こちらのサイトでプロジェクトの順位が見れるので、

信頼性が高い上位のプロジェクトを使用するとよいでしょう。

利率が高いプロジェクトやコインはリターンもデカいですが、

それだけ未知数なのでリスクも高くおすすめしません。

詐欺師

仮想通貨の世界では「初心者」はカモにされます。

絶対にSNSなどで初心者と公言しないようにしましょう。

カモってくださいと公言しているものです。

その他よくわからない人の勧誘やDMは無視するようにしましょう。

よくわからないサイトにMetaMaskを接続すると

資金を抜かれるリスクがあるので細心の注意をはらうようにしましょう。

初心者に対してよい情報やプロジェクトが来るわけないので、

鵜呑みにせずしっかり自分で調べてから判断しましょう。

その他のケース

  • ツールをインストール時にウイルスが入っている

 ➡ 基本的にはよくわからないツールはインストールしない。

  • DeFiのサイトがスパムサイト(偽)だった

  ➡ グーグル検索からでなく信頼できるURLからサイトからアクセルし、

安易にお金を入れずまずは確認する

(この記事のURLは私自身も利用している全て本物のURLです。

一度確認したらブックマークを活用しましょう。)

基本的なリスクはある程度自分で回避できますが、価格の変動やプロジェクトの消失など、

予想できないリスクもあるので初心者が大金をいきなり運用するのはやめておきましょう。

投資は全て自己責任です。

許容範囲で運用するようにしましょう。

[初心者向け] 仮想通貨運用 DeFiの完全ロードマップ

DeFiを始めることは初心者の人にはかなり難しいので、

何日かに分けて進めていきましょう。

今回は初めてビットコインを買うところから、

MetaMaskの接続、設定→BINANCEの口座開設→Venusでの預入、借入

→Pancake Swapで流動性の供給しCAKEの複利運用までを解説します。

わからない言葉ばかりですが、簡単にやることを説明すると

  • ビットコインを買う
  • ビットコインを預入して年利を稼ぐ
  • 通貨を借りてPancake Swapで通貨を増やす

かなりざっくりですがこんな感じ。

それでは全体的な流れを見ていきましょう。

  1. 取引所の無料口座開設&ビットコイン(BTC)を買う
  2. MetaMaskをダウンロード&MetaMaskにBSCを接続、設定する
  3. BINANCEで口座を開設&coincheckからBINANCEにBTCを送る
  4. BINANSEにあるBTCとBNBをBSCのウォレット(MetaMask)に送る
  5. Venusで預入と借入
  6. Pancake Swapで流動性を供給し収穫したCAKEを複利運用する

横文字がたくさんあるのでさらっと解説

  • MetaMask(メタマスク)=DeFiの取引で必要。仮想通貨を入れるウォレット、財布
  • BSC          =バイナンススマートチェーン(今回使用するブロックチェーンの名前)
  • BINANCE(バイナンス) =世界最大の海外の仮想通貨の取引所
  • BNB(バイナンスコイン) =BINANCE(バイナンス)で発行されるトークンでBSCを利用する時にガス代として使う
  • BTC           =ビットコイン
  • BUSD          =BINANCEが発行する米ドルが1:1で混ざった*ステーブルコイン
  • Venus (バース)     =仮想通貨の貸し借りができるプラットフォーム(DEX)
  • VAI            =Venus(バース)独自のステーブルコイン。投票や預入、交換ができる
  • CAKE          =Pancake Swapで発行されるガバナンストークン

*ステーブルコインとは価格が安定するように調整された仮想通貨の事。

例えば、米ドル・円といった法定通貨を担保にし、

価格が同期がしているものや仮想通貨を担保に価格を安定しているものなどが挙げられます。

この時点で全然用語がわからなくても大丈夫です!

しっかり解説していきますので一個一個クリアしていってください。

「⑥Pancake Swapで流動性を供給し収穫したCAKEを複利運用までやると

保有ビットコインに対して年利10〜15%程度のリターンが望めます。(時期や通貨による)

今回の運用は大人気のPancake Swap(DeFi)で運用していきます。

Pancake Swapは、信頼性も高く日本語も対応しているので

初心者でも扱いやすく、DeFi初心者にはPancake Swapがおすすめです!

それでは始めてみましょう!

DeFiの始め方① 取引所の無料口座開設&ビットコイン(BTC)を買う

DeFiを始めるにはまずは当たり前ですが、仮想通貨が必要です。

取引所の無料口座開設

様々な仮想通貨がありますが、

まずはもっと有名で使いやすい「ビットコイン」を購入していきましょう。

ビットコイン(BTC)を購入するなら、「coincheck」がおすすめです。

coincheckは国内で人気NO.1の国内取引所です!

口座開設には2~5日ほど掛かるので、まだ口座を持っていない人はサクッと申し込みましょう。

>>coincheckで口座を開設する

口座開設は合わせて行うと効率がよいです。

「bitFlyer」の口座開設もしておきましょう。

bitFlyerは、ビットコインがためれるクレジットカードを作れる唯一の取引所です。

普段使いのクレジットカードをbitFyerに変えるだけで自動でビットコインがたまるので最高です。

まだ口座を持っていない方はbitFlyerも合わせて開設しておきましょう。

>>bitFlyerで無料口座を開設する

ビットコイン(BTC)を買う

coincheckの口座開設が終わったら早速ビットコインを購入していきましょう!

ポイント

coincheckでビットコインを買うには、coincheckにお金を入金する必要がありますが、

対応している銀行を使わないと手数料が高いので注意してください。

以下の記事で、手数料をかけずにcoincheckでビットコインを買う方法を解説していますので

早速ビットコインを購入していきましょう!

購入したら戻ってきてね!

>>手数料に気をつけろ!coincheck(コインチェック)でビットコインを買う方法

ここまで出来たこと

  • coincheckの口座開設
  • bitFlyerの口座開設
  • coincheckでビットコインを購入

まずはビットコインを買うために取引所の口座開設をしましょう!

以上が出来たら次に進みましょう。

DeFiの始め方② MetaMaskをダウンロード&MetaMaskにBSCを接続、設定する

ビットコインを購入したらビットコインをネット上で管理するための

「財布」が必要となります。

それが「MetaMask」(メタマスク)です。

仮想通貨をインターネット上(ブロックチェーン)で利用する時は、

基本的に一度「MetaMask」(メタマスク)のようなウォレットに送金し

そこから利用したいサービスに接続して使用する流れになります。

MetaMaskはDeFiを行るなら必ず必要になるので、

このMetaMaskをダウンロードしていきましょう。

MetaMaskのダウンロードとセットアップ

パソコンを立ち上げ「Googleクローム」を開き、MetaMaskをダウンロードしていきましょう。

MetaMaskはブラウザの拡張機能です。

基本的にスマホではなくパソコンで行いましょう。

【MetaMask】
https://metamask.io/

MetaMaskのダウンロードとセットアップ時の注意点

  • 偽物のMetaMaskをダウンロードしないようにする(上のURLは本物です)
  • パスワードの設定と管理をしっかりする
  • 「シークレットリカバリーフレーズ」を必ずバックアップしておく

シークレットリカバリーフレーズは重要なので必ずバックアップしましょう。

MetaMaskのダウンロード詳細記事 >>[簡単解説] MetaMaskのダウンロード方法とBSCの設定方法

MetaMaskにBSCの設定をする

MetaMaskをダウンロードし設定が終わると、様々なDeFiサービスにアクセスできるようになります。

しかしMetaMaskのデフォルトのネットワークは「イーサリアムメインネット」しか表示されていないので

「Binance Smart Chain(BSC)」に接続できるように設定してきます。

今回利用する「 Pancake Swap」は「Binance Smart Chain(BSC)」のサービスなので

「Binance Smart Chain(BSC)」の設定をしていきましょう。

設定、接続方法はこちら >>[簡単解説] MetaMaskのダウンロード方法とBSCの設定方法

ここまで出来たこと

  • MetaMaskのダウンロードとセットアップ
  • MetaMaskに「Binance Smart Chain(BSC)」が表示(設定接続)されている

くれぐれもMetaMaskの管理には注意です!

以上が出来たら次に進みましょう。

DeFiの始め方③ BINANCEで口座を開設&coincheckからBINANCEにBTCを送る

次は先ほど設定したMetaMaskに、BTC(ビットコイン)とBNBを送金していきます。

財布にDeFiで使うための通貨を入れるわけですね。

BNBとはBINANCEの独自トークンで、BSCを利用する時に手数料として利用できます。

MetaMaskにBNBを送る時には、

coincheckからは直接送れない(取り扱いがない)ので、BINANCEを経由してスワップしMetaMaskに送ることになります。

BINANCEで口座を開設

まずは簡単に無料開設できますので、BINANCEを利用する為に口座開設をしましょう。

今回使う「 Pancake Swap」はBINANCEが開発している

「Binance Smart Chain(BSC)」上のサービスで

それを利用するにはガス代(手数料)としてBNBが必要となります。

ガス代はは必ず使うのでBNBを手に入れるためにまずは無料口座開設をしましょう。

>>BINANCEで口座を開設する

BINANCEは海外の仮想通貨取引所で世界最大級の仮想通貨取引所です。

様々な通貨を扱っているので口座開設は必須となります。

coincheckからBINANCEにBTCを送る時の注意

BINANCEに口座開設したら、coincheckで購入したBTCをBINANCEの口座に送金しましょう。

手順としては、coincheckの「コイン送金」機能からBINANCEの受け取りアドレスに送ります。

ここで注意したいことは、アドレスを間違えると送ったコインは消えてしまうことです。

手数料はかかりますが間違えるとコインは戻ってこないので、

初めは少額の1万~3万円くらいで試してみるのがよいでしょう。

しっかり送金アドレスを確認すれば大丈夫ですので、何度も確認しましょう。

DeFi資金はいくらから??

DeFiは1万円以下でできるのか?

1万円以下での運用はできなくはありませんが、

手数料で目減りしてしまうので資産運用としては効率的ではありません。

目安は3万円から(それ以下でもできます)

低額の投資なら初心者にも簡単なインデックス投資がおすすめです。

参考記事>>[3000円投資生活をやってみた] はじめての人のための3000円投資生活の始め方

coincheckからBINANCEにBTCを送る手順

送金手順は2ステップ

  • BINANCEの受け取りアドレスを確認
  • coincheckの「コイン送金」にBINANCEの受け取りアドレスを指定し送金

BINANCEの受け取りアドレスを確認

BINANCEの「マイページ」から

「フィアットと現物」→「入金」→「仮想通貨入金」画面の「アドレス」をコピー

間違えると資産がなくなるので慎重にコピー確認してください。

coincheckの「コイン送金」にBINANCEの受け取りアドレスを指定し送金

coincheckの「コイン送金」から「送金先リストの編集」を編集し送金先リストを作成

「新規ラベル」に名を入力し「新規宛先」にBINANCEでコピーした受け取りアドレスをペースト。

送金内容を確認して「送金する」

送金手続きをしてから10分〜1時間くらいでBINANCE口座に送金されます。

慣れれば簡単ですがミスると資金が消えるので、確認しながら慎重に行いましょう。

詳しい手順はこちら>>初心者にもわかりやすいcoincheckからBINANCEにBTC(ビットコイン)を送る方法

ここまで出来たこと

  • BINANCEの口座開設
  • coincheckからBINANCEにBTCを送りBINANCEの口座にBTCがある状態

以上が出来たら次に進みましょう。

DeFiの始め方④ BINANCEにあるBTCとBNBをBSCのウォレット(MetaMask)に送る

さて、BINANCEの口座にBTCがある状態になったでしょうか。

ここでやることは、

  • BINANCEでBTC(ビットコイン)の一部をBNBに変える(スワップ)
  • 変えたBNBとBTCを自分の財布(MetaMask)に送る

BINANCEでBTC(ビットコイン)の一部をBNBに変える(スワップ)

BINANCEからMetaMaskに送るためには、

手数料として利用するBNBが必要(Binance Smart Chain(BSC)の場合)

なので、送る前にBTCの一部をBNBに変えていきましょう。

もちろんBNBを買うこともできますが、今回はBINANCE上でスワップ(交換)していきます。

手数料として必要なBNBはとりあえず「0.05BNB(約3000円)」くらいでいいので、

手持ちのBTCをBINANCEでBNBにトレードスワップしていきましょう。

トレードの手数料は少額なので気にしなくていいでしょう。

BTCの一部をBNBに変える方法

BINANCEのトップ画面の「トレード」から「コンバート」

コンバート画面で振替元をBTCに切り替え、振替先を「BNB」に切り替えてたら

振替先のBNBに交換したい数量を入れて「コンバージョンプレビュー」(最小金額が0.05BTB)

「使用額」が交換するBTCの価格。

時間がたつと画像のように「更新」になりますので更新しコンバージョンしてください。

スワップが成功するとダッシュボードの残金詳細に反映されます。

BNBが反映されてBTCとBNBのポートフォリオになりました。

これでBNBを用意できました。

変えたBNBとBTCを自分の財布(MetaMask)に送る

スワップしてBNBを手に入れたら、BINANCEの出金機能を使って

自身のMetaMaskのアドレスにBTCとBNBを送りましょう。

ここを確認

BINANCEからの送金時のネットワークが BSC(Binance Smart Chain)か確認しましょう。

初めにMetaMaskの接続がBinance Smart Chainになっているか確認、切り替えましょう。

ネットワーク内にBinance Smart Chainが表示されていない人はまず設定をしましょう。

設定方法はこちら>>[簡単解説] MetaMaskのダウンロード方法とBSCの設定方法

BINANCEからBTCとBNBをMetaMaskに送金する

MetaMaskのネットワークを確認したら、BINANCEからMetaMaskに送金していきます。

ダッシュボードの「フィアットと現物」から通貨を出金として送ります。

仮想通貨の出金画面では、「通貨」「出金先」「ネットワーク」「出金額」を入力、

ネットワークは BSC(Binance Smart Chain)になっていることを確認しましょう。

「出金」で数分後MetaMaskに出金分が反映されます。

BNBも同じ手順(BTCの所をBNBに変更)で送金してください。

ちなみにMetaMask上(Binance Smart Chain)ではBTCは「BTCB」と表示されます。

間違いではないので大丈夫です。

詳しい手順はこちら>>BinanceからMetaMaskにBTCとBNBを送る方法

ここまで出来たこと

  • BTCの一部をBNBにスワップ
  • BINANCEからMetaMaskにBTCとBNBを送金
  • MetaMsukにBTCBとBNBが反映されている

以上が出来たら次に進みましょう。

DeFiの始め方⑤ Venusで預入と借入

始めに整理しておきますが、

BTCBとBTCは同じものと考えてOKです。

BTCをBinance Smart Chainで使う場合、Binance Smart Chain用のBTCに置き換えるって感じです。

Venus(ヴィーナス)では、手持ちの「BTCB」を預入し担保にして

「BUSD」と「VAI」 を借りていきます。

なぜ借りるのかは後で書きます。

Venus(ヴィーナス)とは仮想通貨を貸し借りできるプラットフォームで、

仮想通貨の自動銀行みたいなものです。

例えばあなたの、BTCBをVenusに預け入れると、

誰かがそのBTCBを借りてくれ利息を支払ってくれます。

利息は自動的に付与され、いつでも資金は引き出すことができます。

預け入れた資産は借り入れ余力に反映され、BTCBの場合は預けた金額の最大80%まで借り入れできます。

ただし、担保資産である通貨(BTCB)の価格が下落すると借り入れ余力も減り、

預けたBTCBがロスカットされるリスクがありますので、

借り入れは預けたBTCB価格の20%~40%程度を目安にするとよいでしょう。(諸説あります)

Venusでやることは2つ

  • 手持ちのBTCBを預ける(年利2%~5%)
  • 預けたBTCBを担保に「BUSD」と「VAI」 借入をする

手持ちのBTCBを預ける(年利2%~5%)

Venusは仮想通貨の銀行みたいなものなので、通貨を預けることで金利を得ることが出来ます。

さらにガバナンストークンの「XVS」も付与されます。

金利+「XVS」をもらうため、BTCBを預けてみましょう!

預入をするにはSupply Marketの中からBTCB 選択、「Enable」でBTCBを有効化、数量を入力し「Supply」完了です。

引き出したいときは、「Withdraw」をクリックしていつでも引き出せます。

預入後はダッシュボードのSupply Balanceに反映されますので確認してみましょう。

これで年利とXVSというガバナンストークンも付与され、年利2〜5%程度(市況による)の収益が見込めます。

通貨を預入をすることでそれを担保に他の仮想通貨を

借りることが出来るのがこのVenusです。これもいわゆるDeFiです。

預けたBTCBを担保に「BUSD」と「VAI」 借入をする

次にこの預けたBTCBを担保に「BUSD」と「VAI」 借入をしていきます。

「なぜわざわざ借入するのだろう?」と疑問に思うかもしれませんが、

借入する理由の2つあります。

  • 借りた方が儲かる場合があるから
  • 通貨を失わずに違う通貨で運用できるから

通貨を借入するともちろん金利を支払う必要はありますが、

借入した通貨と付与されるトークンの年利が合計して計算されるので、

タイミングによっては借りた方が儲かるということがあります。(市況による)

そのため「借りる」という選択になるわけです。

ただし、金利や利回りは常に変動するので場合によっては

「借りないほうがいい」という時もありますので、

借り入れを行うときはその時の市況を自分で調べて借入するようにしてください。

もうひとつの理由は、担保にして借入することで

手持ちの通貨(この場合はBTC)を失わずに他の通貨で運用できることです。

例えばBUSDで運用したい場合は、BUSDを購入するか他の通貨と交換する必要がありますが、

資金がなければ買うことが出来ませんし、価値が上がるであろうBTC等の通貨を交換することもしたくない場合に

「借りる」とい選択になるわけです。

借入をして運用するということは

「借りた方が年利がもらえ、売りたくない通貨も保持したまま仮想通貨で運用できる」というメリットがあります。

Venusで借入におすすめの通貨

Venus借入れでおすすめの通貨は「BUSD」「VAI」です。(時期によりますのでAPY(年利)を確認しましょう)

この2つは「ドルと同じ価値」のコインでステーブルコインと呼ばれる通貨で

価格の変動が少ないコインです。

つまりリクスが低めということです。

この2つのコインをBCTを担保に同じ量借りて、

Pancake Swapで運用していくことになります。

そのことでVenusで貸付金利とガバナンストークンをゲットし

Pancake Swapでさらに増やすことができます。

借り入れをするには「Collateral」(担保)スイッチをオンに切り替えましょう。

「BUSD」を借りる

BUSDの借り入れの目安は一概には言えませんが

2つのコインで供給額の20%~40%くらいがよいでしょう。

このくらいの借入なら価格変動によるロスカットのリスクは少ないです。

今回のPancake Swap運用には、2つのコインを同じ量必要なので

「BUSD」20%、「VAI」20%、計40%借りるという感じにしてみます。

借り方はダッシュボードの「Borrow Market」から借りたい資産を選択(今回はBUSD)

Borrow Limit Usedが20%くらいになるように入力しましょう。

金額を入力したらBorrowをクリック、トランザクションが通ったら借入完了です。

ダッシュボードのBorrow Balanceに反映されます

「VAI」 を借りる

VAIは「mint」という概念で借りていきます。

VAIの発行はダッシュボードの「Mint / Repay VAI」から発行したい数量を指定します。

先ほどBUSDを20%借りたので合計40%になるようにVAIを20%借りましょう。

限界が40%なのでSAFE MAXでOK、「Mint VAI」をクリックすればBorrow Balanceに反映されます。

40%を借りるのが怖い人は半分の20%(BUSD10%VAI10%)で試してみるのもありでしょう。

詳しい手順はこちら>>Venus ProtoclでBTCBを預入して「BUSD」と「VAI」の借入をする方法

Venusだけの運用でもOK

VenusもいわゆるDeFiです。

今回の最終目標である、Pancake Swapで運用しなくても

Venusに預けるだけでもある程度の収益は見込めます。

この後が難しいという人はとりあえず、Venusに預けるだけで試してみてもよいでしょう。

しかしVenusもまったくリスクがないというわけではないので、

各自勉強し情報収集は欠かさずに行いましょう。

ここまで出来たこと

  • VenusにBTCBを預け入れる
  • BTCBを担保にBUSDとVAIを借りる
  • MetaMsukにBUSDとVAIが反映されている

以上が出来たら次に進みましょう。

DeFiの始め方⑥ Pancake Swapで流動性を供給し収穫したCAKEを複利運用する

やっとここまで来ましたね!

最後の工程です!

あと少し!MetaMasukに入っているBUSDとVAIをPancake Swapで運用していきましょう。

まずはPancake Swap

PancakeSwapでおこなうことは2つ

  • BUSDとVAIのペアで流動性の供給をする
  • CAKEを収穫し複利運用する

流動性の供給とは、誰でも利用できる「プール」という場所に資金を提供することです。

今回のBUSDとVAIのペアで流動性の供給をすることで、

利用された時の手数料とトークン(CAKE)が付与されます。

付与されたCAKEは収穫し違うコインに交換もできますが、

Pancake Swap内で複利運用することでさらにCAKEを増やすことが出来ます。

この工程でCAKEが増えていくので

「パンケーキ職人」というみたいですw

BUSDとVAIのペアで流動性の供給をする

流動性を供給する方法は、

今回のBUSDとVAIをPancake Swapの「Your Liquidity」というところに同じ量を入れ

流動性を供給するペアを作っていきます。

「Trade」→「 Your Liquidity 」→「Add Liquidity(流動性)」をクリック。

「BUSD」と「VAI」を選択、同じ量を入力しStake。(同じ量でなければStakeできないので注意)

これで流動性の供給は完了!

「Earn」から「 Farms」に移動し先ほど作った流動性ペアを「Enable(有効)」

「Stake LP」でOKです。

あとはほっとくだけでCAKEEARNED(LPトークン)が増えていきますので

任意でHarvest(収穫)してください。

収穫の頻度は適当でかまいませんが、多少手数料がかかるので自身の運用金額を考慮しましょう。

そしてその収穫したLPトークン(CAKE)は複利運用でさらに増やしていきます。

LPペアの総額は一番下のUSDで確認でき、増やしたい場合は「+」解除したい場合は「-」で変更できます。

LPトークンの賭けを解除する

ペアを解除したい場合は「-」をクリックすればいいですが、

それだけではウォレットに戻りません。

LPトークンを解除するとTrabeのLiquidityの所に反映されるので

そこで解除するとことでウォレットに戻ります。

CAKEを収穫し複利運用する

FarmsでHarvest (収穫)したCAKEを

Syrup Poolsの「AutoCAKE」 にて複利運用していきます。

手順は簡単

  • EarnのPoolsから「AutoCAKE」のDetailsで有効(Enable )
  • 出資するCAKEをパーセンテージまたはMAXで選択し「Get CAKE」「Confirm」でトランザクション後完了

これでCAKEの複利運用完了です。

あとは放置でどんどんCAKEが増えていきます。

詳しい手順はこちら>>Pancake Swap(パンケーキスワップ)とは?流動性を供給しCAKEを複利運用する方法

ここまで出来たこと

BUSDとVAIのペアで流動性の供給

CAKEを収穫し複利運用する

お疲れ様でした!これでDeFiでの運用( Pancake Swap )は完了です!

まとめ

お疲れ様でした。

どうでしたか?パンケーキ職人になれたでしょうか?

今回やったこと

  • coincheckでビットコインを購入
  • MetaMaskダウンロードして設定
  • coincheckからBinanceに送金
  • BinanceでMetaMaskに送金
  • Venusで預入借入
  • Pancake Swapで流動性の供給、CAKEの複利運用

初めての人はわからないことばかりで横文字もたくさんで嫌になるかもしれませんが、

少しづつ毎日触っていると段々わかってくるの焦らずじっくりやっていきましょう。

Pancake SwapやVenusで増えたトークンは、

今回の逆の流れを行えばいつでも日本円に戻せます。

しかし、DeFiの運用は手数料がかかるので、あまりガチャガチャいじらないほうがいいでしょう。

BSCは手数料が低めですが、ステーキングや収穫、送金など、

その都度手数料がかかるので計画を立ててまとめて行うことをおすすめします。

>>関連記事:「宛名タグって何?」coincheckからBINANCE(バイナンス)へリップル(XRP)を送金する手順

最後に、初めにも言いましたが投資は自己責任です。

誰も未来のことはわからないので、損出回避できる範囲でおこなうようにしましょう。

-DeFi